幼児教育科ピアノ実技試験

2019年11月20日 13:08
カテゴリ: ピアノレッスン

音楽の森ピアノ・ヴォーカル&リトミック武蔵小杉教室です。いつもご訪問いただきありがとうございます。

私は高校の幼児教育科の講師をしておりまして今年で18年目になります。

ピアノの授業を担当しているのですが
先日のピアノの授業1年目の高校生のピアノ実技試験の日のこと…

試験はピアノ室に1人ずつ入ってきて私の前で課題になっている曲を弾きます。

みんな真剣な顔で一生懸命弾いているのですが1対1の試験で緊張してしまうのか…
いつもは完璧に弾けている子が間違えてしまったり、1オクターブずれて弾いてしまう子がいたり💦💦

その逆もあっていつもよりもかなり上手に弾けてガッツポーズの子がいたり…と試験が終わると大騒ぎです( ̄▽ ̄;)

幼稚園の先生に求められるピアノ技術はソリストとは違います。歌の伴奏が主なので子供達の歌を生かすような演奏が求められます。
右手のメロディが聴こえやすくて一定のテンポをしっかりキープすることが大事です。

1年目の高校生にはまずは一定のテンポでしっかり止まらずに弾けることが大事なので、試験の時は音1つでもいいので絶対に止まらないこと!
絶対に弾き切るという強い気持ちが大事!
と伝えています。

1年目ながらみんなその点は全員クリアー✌️
4月から週1回のピアノの授業時間だけで半年で両手で弾けるようになり、1人で実技試験を受けているのですから頑張っていますね。

試験の後は1人ずつカウンセリングをして良かった点と改善点をお話しします。授業後に感想を提出してもらっているのですが、私のアドバイス等を理解してくれている様子。

これを2年間続けていくと高校3年生の2学期の試験の頃にはほとんど全員ミスなく一定のテンポで上手に弾けるようになっていきます✨✨

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